この前みた映画「リリイシュシュのすべて」の青い閉塞感がなんとも最高だった。あの後味の悪さ。と、同時にある爽やかさ。吐き捨てられたミントのガムみたいに。

 

それをみて思い出した、おやすみプンプン

っていう漫画もすごく好きで、漫画は一冊ももってないし買うとは思わなかったけど全巻揃えたいなぁと思ってる。登場人物も世界観も大好きなんだけど、特に主人公のお母さんが好き。不器用で、繊細で、どうしようもなく不安定で。孤独とか虚無感とか絶望とか切なさとか、花火にしたらどんな色なんだろう。

 

クリープハイプのヴォーカルがかいた本もそういえばこの類で好き。クリープハイプのヴォーカルの声、すごく好き。

 

みんなの神様的な絶対的なものってなんなんだろう。

真夏、はしゃいでホースで水を出した時にみえる虹を掴んだ、あの感触。触れられないのだ。きっとずっと。