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外に一人でいると、猛烈に文章をかきたくなるけれど、外にいるとなんだか気恥ずかしくて文章なんて書けない。

 電車の中でなるべくラインは返したくない、特に大切な人やじっくり文章を考えて返信したいときは絶対に降りてから返信するか、画面の明るさを最大限暗くして返す。

自意識過剰なのだろうか、誰も私の携帯の画面なんて見てないのはわかっているんだ。

けれど、無言でいながらなにを考えてるのか見透かされている感じがどうしても嫌で、外で文字を打つことはほとんど無い。

 

そして家について携帯をひらくと、さっきまで文章にしたかったことが、まるで両手ですくい上げた砂浜の砂のように指の間からするすると抜けて、さっきまでの自分がなにを考えていたのかわからなくなる。

 

でも、平日の昼間、東京で思い浮かぶことなんてきっとどうせ他愛もないことだ。